ピロリ菌は胃癌のもと!また日本では大腸癌の人が増えています!胃カメラも大腸カメラも、当院ではご希望があれば鎮静剤を使って行えます。
院長は臨床分野では消化器内科を専攻し、消化器内視鏡の経験は20年以上に及びます。豊富な経験を生かして、当院では食道・胃・十二指腸を観察する上部消化器内視鏡(胃カメラ)と、大腸全体を観察する下部消化器内視鏡(大腸カメラ)を行っています。上部では、患者様の口から入れる経口用内視鏡および鼻から入れる経鼻用内視鏡を常備し、患者様のご希望をききながら状況に適した内視鏡を選択しています。
内視鏡検査は、随時予約できます。検査当日は空腹状態で午前9時30分ころに来院していただき、午前のうちにカメラの検査は終了します。極力ご希望の日に行いますが、混雑している場合は別の日をお願いしますのでご理解ください。胃カメラでは、ピロリ菌の有無のチェックを含め食道から十二指腸までの観察をします。また大腸カメラでは、開始の約3時間前から下剤を飲む必要がありますので、詳しい説明をあらかじめ受けて下さい。胃カメラ・大腸カメラともにその日のうちに観察した結果をご説明します。顕微鏡的検索の結果などは後日説明します。
「胃カメラや大腸のカメラは苦しい。麻酔してもらえないだろうか。」という声をよく耳にします。痛み・苦痛は、危険に対して体の発する信号です。麻酔や鎮静剤はこの信号を抑える働きがあります。当院では、検査による事故を極力防止したいという意図から、多くの患者様には麻酔や鎮静を行わないようにしています。